無限探求打楽器奏者『ワイパー・イトウ』ブログ

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生まれつき罪悪体質

インドに来ている。
 
 
来て早2週間経つ。
 
来た当初はここは素晴らしいところだと思い、今もその思いは変わらないが、この段階に来て死にたい病が炸裂している。数日前にひいた風邪が引き金になって発生したのだと思うのだが、とにかく無力感、無常感、劣等感、罪悪感、日本語に顕せばそういうことかなというような感覚に包まれている。
 
とにかく、動けない、喋れない、聴けない、眠い。1日15時間寝てもまだ眠い。考えたくない。暗室に閉じ込めたもらいたい。
 
 
 
数日前にインド占星術を受けた。
 
どうやら僕は前世では僧侶殺しをしたらしい。占星術の理屈はさっぱりわからないが、妙に腑に落ちた。当たっているのかもしれない。
 
僕の生まれてからの行動は総て罪悪感ベースで行われていることに気づく。
 
基本的に苦行が好き。なぜなら自分が苦しいときだけが許されている気がするから。僕が音楽を積極的に練習するのも、音楽を音を楽しむことだと捕らえていないのも、罪悪感ベースの行動だからと考えるととても合点がいく。上達することだけが罪を償った証明のように感じている。また、その証明は客観的に判るものでなければいけない。だから、判ってもらえないと犯罪を犯したような気分になる。楽器が上達しないことを恥だと感じさせる根本はそこなのかもしれない。僕の音楽を理解されなかったことは許しを得られなかった、断罪されたという感覚。それを僕は孤独感と呼んでいるのだと思う。

この旅は僕が生まれ持って抱えてきた罪悪感を昇華させるものになるだろう。もし叶わなくともそこに大きく関係してくるだろう。

罪悪感というのは、今までの行動パターンと相反する行動さえ起こせば無くなる物だと思っていた。僕の場合なら、仕事を辞めてみたり、インドに行ったり、新しい形のパートナーシップを組んでみたり。だが実際には罪悪感は行動しただけでは無くならない。これらは罪悪感を思い起こさせるためのトリガーに過ぎない。重要なのは、これらの行動がきっかけとなって顕れた罪悪感に対してどう向き合うか。
これは時間が解決してくれるものなのだろうか。今はそれ以外に方法が思いつかない。

感情と僕らが呼んでいるものは、文面上の理屈で考えてもわからない。多分に感情というものは自分の身体に起きている何かしらの感覚について言語をもって表しただけのものなのだろう。それ故に、罪悪感なんて気にしなければいいという言葉だけではクリアできないし、現に僕はクリアできていない。ただ、この絶望的かつほぼ無限に起こる身体感覚に向きあうのみ。それだけが道。
 
喘息持ちだと気づいたのがたった3年ほど前。そしてこの喘息はなにを教えてくれるのだろう。
 
 
 
ワイパー