謎の打楽器職人『ワイパー・イトウ』の生き様はこんな感じなのよブログ

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腕組みくらい、自由にさせろよ。

かなり昔の話、飲みの席にて。

 

 

 

臨床心理士だか精神保健福祉士だかなんだか忘れたが、心理系国家資格取得のために学校に通っているという女性と卓が一緒になった。

 

「はじめまして~。〇〇です~。」

  

明るくて、馴れ馴れしく、多弁で、しかもその話の内容が一方的でかつ深みもなく、非常に僕が苦手とするタイプの方だった。

 

これは会話をさせるのは不可能だなと思い、基本的にこちらからは喋らないことを決めた。

 

「あまりしゃべらないんですね~。寡黙ですね~。」

 

それは、あなたが相手だからだよ。

  

「まじめなんですね~。」

  

この閉じた会話の少ない情報で僕のなにがわかるのか。

 

「こういうの心理学的にはどうのこうの・・・。」

 

ウンチクうざい。というかそのレベルであれば僕も知っているし。

 

あ~この飲み会嫌だ、早く帰りたいと思っていたそのとき、

 

 

 

「あ~腕組みしてますねぇ~。」

 

 

 

はぁ?!

 

「腕組みはね~心理学では心を閉じた状態なんですよぉ~。ほらほら、腕組みなんてしないで!心閉じてないで、開いて!そんなんだからおしゃべりできないんですよぉ~。」

 

僕はブチ切れた。体調が悪いと嘘をつき、その場を後にした。

 

貴様、ロクな心理士にならんぞ。向いていない。

 

そもそも、腕組みしていたのは貴様との会話が面白くないからだっていう発想はなかったのか。 

 

 

 

この「心を開くことが良いこと。心を閉じることが悪いこと。」っていう発想は大嫌いである。

 

誰にでも心開くなんていうそんな危険なことできるか。僕の心の中に勝手に入ってこようとするんじゃない。それは、他人の家の鍵をぶち壊して入ってくるのと同罪だよ。それがわからない人が心を扱う職に就くべきではない。

 

 

 

(つ´∀`)つ マァマァオチツイテ  ポポポポポポポポポポポポポポポ

 

 

 

確かに腕組みは心を閉じた状態だ。しかし、それは生活上、不利益な動作だという考えは頂けない。

 

腕組みの効果は、上記の例のような「相手との会話をシャットアウトすること」だけではない。

 

腕組みは落ち着きや安心感を与える。自分に深く問いかけするときや、考え事を整理するときに行うと大変捗る。

 

心的に大変傷ついた場合に、自分に癒す時間を与える時にも使える(ハグしているような効果。腕組みはセルフハグの一種と言っていいのではないか。)。

 

自分一人の孤独な場面だけではなく、大勢に向けて発信する場面でも使える。

 

例えば、講演会の直前で、緊張を感じている自分を受け止めるために腕組みする。

 

例えば、講演の最中で、聴衆に誤解を与えないような言葉を慎重に選ぶ際や、質疑に対する応答を考える際に腕組みする。

 

 

 

とかね。

 

いいことづくめじゃないですか。

 

 

 

 

 

なにが言いたいかというと、

 

腕組みたいときくらいあるよ。そんなの自由にさせろよ。

 

ということです。

 

あれは良い、これは悪い、というのはナンセンス(※)。

 

 

 

(ナンセンス=インドカレーに付いてくるナンでできた扇子。素朴な甘みで香ばしくて美味い。)

 

 

 

 

 

 

 

ワイパー